NPOと市民共同のまちづくりシンポジュウム

NPOと市民共同のまちづくりシンポジュウム

12月25日午後2時から旧シネマ万世館の音塾ホールでNPO花と緑の石垣島が主催するNPOと市民共同のまちづくりシンポジュウムが開催された。映画館再生による地域コミュニティー拠点づくりをテーマに、2部構成で行われ、第一部ではデイゴ再生支援コンサートが、第2部では映画監督の中江裕司氏による基調講演とNPOと市民共同のまちづくりシンポジュウムが開かれた。中江監督は那覇市にある桜坂劇場を運営する株式会社クラウンの社長でもあり、昔からたくさんあった那覇市の映画館が廃れて、次々に廃業する中、最後に残った桜坂劇場をなんとか存続したいと、有志とともに入手。そのいきさつから現状の課題まで、一気に話して、万世館における可能性について、様々に考えられる材料を、提示していた。桜坂劇場は、館内を自由に出入りできるカフェがオープンしており、外には手作り品を売るショップを出すなど、あらゆる手段で人が集まる取り組みを展開。コンサートも開催して、イベント会場としても使えるように改造して、人寄せに全力投球していると、中江氏は述べ、映画館の再生は映画館だけにとどまらず、街づくり全体から映画館を拠点と位置づけてとらえることが大切だと話し、街とともに相乗的に活気づくことを提案していた。このあとシンポジュウムでも、万世館の客席数169の少なさについて、街周辺の店との連携による補完関係を築き、もう一件あったシネマ石垣との連携も視野に、取り組みが可能ではないかと提案していた。

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