12月10日午後3時から石垣島製糖株で石垣島製糖平成22・23年度の操業式がおこなわれた。今期予定の収穫面積は1185ha。予定原料生産量は9万1400トン。今期の台風は一個と少なく、例年にない土砂くずれをともなう集中豪雨はあったが、被害は10月の集中豪雨時の日照不足ぐらいで、まずまずのすべりだしだ。これから晴れた日が続けば、生産量は予定より伸びてくる。ブリックスも上昇する。なお製糖の終了は4月6日を予定している。前期の終了がトライアスロン前日まで延びてしまい、関係者を慌てさせたが、今期はそれがないように願いたいと、社長の山田忠弘氏は、挨拶で前期でエピソードを語っていた。