豆腐やおからのコロッケをほおばる小学生8人は、ゆし豆腐づくり、味噌づくりに大人と挑戦したことで、ひとつ成長した気分なのか、出された大豆料理をダイナミックに味わっていた。10月13日午前10時30分から石垣市吉原にある川平観光農園で、「小浜島地大豆クモーマミ種植え式および味噌・豆腐づくり教室」が開催され、吉原小学校の生徒8人と近所の主婦や農業関係者が、楽しく味噌造りと豆腐づくりに挑戦。子ども達は自分たちで大豆を絞ってできた豆腐を食べるなどして、楽しいひとときを過ごした。その後は、畑にでて小浜島地大豆クモマーミを植栽。これは、スペースシャトルで11月に宇宙へ運ばれる小浜島地大豆クモーマミが、来年3月に帰還予定で、それを植えて増やすために、この日その植栽練習用とされる大豆の種子を3つぶずつ土地に埋めて、この宇宙大豆の植栽にそなえていた。