国家主権と国益を守るために行動する議員連盟が尖閣を視察

国家主権と国益を守るために行動する議員連盟が尖閣を視察

 10月9日、午前11時6分に、超党派でなる「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」の原口元総務大臣、河合克行議員(自民党)など4人の国会議員が尖閣列島を、チャーターしたセスナ機で視察した。一行は、午後1時に尖閣から石垣空港に帰還。待ちかまえる記者団を前に、会見を実施。開口一番、原口元総務大臣は、30分で尖閣列島に着き、視察をし、島の形状、状態を確認してきたと報告。海域周辺には海保の船艇が2隻確認。外国の船がなかったこと。タンカーが一隻航行しているのを見たと述べていた。また、鰹節工場などの人の残した痕跡などを各島で確認。この地域の重要さを把握したと述べた。先月中国漁船の衝突事件で船長を那覇地検が処分保留で釈放したことから、地元石垣市の行政や議員団、漁業関係者が、国へ毅然とした対応をと要請活動を実施。尖閣には領海問題はないとする政府が簡単に船長を釈放した件で、漁業者をはじめ、地元が不安を表明。これまで感じてきたものを国へ直訴していた。

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