9月20日午後7時より石垣市民会館大ホールで、島の宝であるとぅばらーまを歌い継ごうと、今年もとぅばらーま大会が開催され、23名が見事にとぅばらーまを熱唱。観衆は思い思いに、声援を贈って会場を盛り上げていた。審査結果は、13番に唄った新本当昭さん(47)の手に平成22年度とぅばらーまのチャンピオンのトロフィーが渡った。優秀賞は今回出場者最高齢の嵩本安意さん(72)と、宮良から出場の前花啓充(28)に。そして奨励賞は、16歳で堂々とぅばらーまを歌い上げた垣花賢也さん(16)の手に。今回は2日前の台風11号の襲来から時間も経っていないことから、月明かりの下での開催は変更され、市民体育館での実施となった。