子供達の将来の職業選択に役立てることや、実際に動いている経済社会の学習にも資するべく、取り組まれているのが、職場体験。成長期の子供らには刺激になる体験学習で、学校とは違った空気を知ることで、子供達の社会性を刺激して、地域の経済活動への関心も広がるねらいがある。9月14日から3日間の日程で大浜中学校中学3年生の職場体験が実施されている。八重山漁協では5名の大浜中学校の生徒が漁協職員の仕事を体験。漁業者が獲ってきた魚がスムーズにセリで買い手に渡るように、セリの準備や後片付けを手伝うなどしていた。この日、漁協職員に仕事を指示され、周囲の漁業者からも声がかかるなど、中学生には接したことのない大人との接点を体験。有意義な良い体験の場になっていた模様。