サメ44匹を駆除

サメ44匹を駆除

 9月10日午後4時頃から八重山漁協にサメが多数水揚げされた。これは八重山漁協一本釣り研究会(玉城真良会長)によるサメ駆除で、玉城会長によると、深海のマチ類をつり上げるときに、かかったあとからサメがマチを横取りするケースや、マチが仕掛けに食いつく直前にサメがマチを襲うなどして、漁獲が激減するために実施しているとのこと。9日にはカツオやマグロを使って海に仕掛けを設置。10日に仕掛けにかかったサメを仕留めて、八重山漁協に運搬していた。11隻がサメ駆除作業を実施し、2隻が遠い海での設置に対応して、サメ運搬を実施。10日は44匹のサメを駆除していた。

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