2010年09月06日 やいまねっと
やいまNEWS
せわしなく動き回る赤い足が魅力の野鳥。「水辺のバレリーナ」の異名を持つセイタカシギが石垣島の平田原に多数舞い降りて、しきりに二期作の水田の深みに足を入れて、餌あさりに没頭している。細く華奢なピンク系の足は洒落て見えて、フォーマル調に黒いマントが背に乗っている。憎めない姿だ。長いクチバシを水中に突き刺して、しきりにエサを探す彼らは、東京湾や愛知県で繁殖。本土では年中見られるが、八重山では秋から冬にかけてのみ。