コアジサシが群れで新川川河口に飛来

コアジサシが群れで新川川河口に飛来

 7月8日、コアジサシが新川川河口で羽根を休めているのが見られた。時折、クロサギに襲われ、沖に飛び去るも、しばらくすると砂州に戻って、骨休め。20羽近くが2グループに分かれてたたずんでいる。夏羽のコアジサシはクチバシが黄色く、先端が黒い。額が白いのが特長。足が橙色で赤っぽい。ヨーロッパ・ロシア・中東・インド・東アジア・東南アジア・オーストラリア・アフリカ・北アメリカ中部から南アフリカ北部で繁殖。日本では夏鳥として本州以南に飛来・繁殖。全長22センチから28センチで、体のサイズが小さいため、砂州にいても分かりずらい。

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