八重山漁協のセリ場では、毎日休みなくカツオが水揚げされている。新鮮なカツオが惜しげなくセリ場に広げられ、サシミ屋のオバーらが思い思いの獲物をさらった後はカツオのなまり節の加工に回されていく。カツオは新鮮すぎてもおいしくない。むしろ一日おいたものがうまいとのこと。この当日水揚げのカツオが一匹300円で漁協では手にできる。(お願いすればだが)なにしろ新鮮なので、サシミがうまい。残る頭や骨など、内蔵を外したあとは煮立てればソバの出汁には最高!。ラーメン出汁もうまい。八重山のハーリー後、このカツオ漁の時期は、新鮮刺身の幸せと、うまいそばが堪能できるうれしいの日々が続く。