クロマグロ解体

クロマグロ解体

 石垣島では魚の王様「クロマグロ」が出回る季節だ。5月14日午後1時半から八重山漁協のセリ場で、今期初となる市内向けに消費されるクロマグロの第一号が解体された。二人がかりで鮮やかに包丁で捌かれた。このクロマグロは石垣島近海で第一源丸が捕獲し14日水揚げしたもので、船主が持つ5店舗の居酒屋「源」で生のクロマグロが食べられるように、この日解体がおこなわれた。長さ233センチ、250キロのクロマグロの解体が始まると、長いノコギリ状のものや出刃のもの、大きめの出刃のものなどが使われて、大きかった巨漢はみるみる解体されて8つの大きな切り身になり、20分ほどできれいに片づいていた。

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