県立八重山高校体育館で4月30日、八重山高校の同窓会機関の八重校尚志会による教育フォーラムが開催された。この日基調講演がおこなわれ、37期生の仲若三男(仲若歯科医院院長)、比嘉淳二(ハローワーク那覇統括職業指導官)、米盛初枝(社会福祉法人希望ヶ丘事務局長)、古堅雅章(大同火災海上保険(株)営業課長の3氏が講演。自らの活躍分野を紹介し社会へ出て何が大切となるかを在校生へ教授。このあと実行委員長の田福雄市氏が空手の演舞を披露。会場は空手の型や瓦割りおよびバット折りの妙技に加え、女子レスリングで活躍する娘の田福杏里さんと親子対決ショーで盛り上がるなど見応え有る舞台を披露した。またこのあと教育フォーラムパネルディスカッションが開かれ、37期生7人がパネラーとして自らの職業や進路選択の動機を熱く語り、在校生の質問に応えていた。