不法投棄・散乱ごみ等監視パトロール出発式

不法投棄・散乱ごみ等監視パトロール出発式
不法投棄・散乱ごみ等監視パトロール出発式
不法投棄・散乱ごみ等監視パトロール出発式

 4月21日午後1時40分から石垣市役所玄関前ピロティーで不法投棄・散乱ごみ等監視パトロール出発式がおこなわれた。この日、4名の不法投棄・散乱ごみ等監視員が紹介され、向こう2年間、彼らが平日だけでなく土日も監視員としてパトロールを実施。これまで市民の通報で不法投棄・散乱ごみ等に対処してきた石垣市は、このままではいつまでったても解決しないことから、法的処置を念頭に警察や保健所との連携を密にゴミから不法投棄者を洗い出すことも。2011年にやってくるアナログ放送の終了で心ない市民によるテレビの投棄が予測されることから、不法投棄・散乱ごみ等に本腰を入れる必要も生まれている。出発式の後、さっそく出動した監視員は、市民から通報のあった場所へ駆けつけゴミを調査。ゴミから投棄とかかわった可能性有る人の名前も判明し、警察への通報も実施。連携ぶりを見せていた。低所得者にとってはリサイクル費用が出せない状況があるのも事実。ただ、テレビ購入時にリサイクル料を徴収するシステムになっていれば、こんな混乱はなかったのではないかと、関係者は、払えないために投棄してしまう市民へ同情も。船で・飛行機で搬入されるテレビが、その島に入る時点で、販売者側に応分の負担が生まれてくれば、不法投棄の事前防止に役立つはず。エコを配慮しない業者は生き残れない時代に向かいつつある現代であれば、思い切った業者への制約も、あながち単純に反発ばかりはしておれないはず。

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