大津波の痕跡を外国の研究者が巡検

大津波の痕跡を外国の研究者が巡検

 外国人研究者6人が大津波の研究で石垣島を2泊3日の日程で訪れている。参加しているのはドイツ、アメリカ、韓国、イタリア、ポーランドからの6人で、随行する人を含めて17人が、16日までの3日間を津波石が転がる海岸で、津波石を観察する。後藤和久氏ら外11人の案内で歴史的かつ地質的痕跡を解説するもので、14日の巡検先である星野海岸、白保の海岸、宮良の海岸を巡り、砂浜あるいはイノーに横たわる岩の塊を観察した。時にはハンマーで削りとるなどして、サンゴの岩の様子を確認していた。

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