2010年04月11日 やいまねっと
やいまNEWS
この時期石垣島の各地でカンムリワシの幼鳥の姿が見られる。親がペアリングの時期に入り、親の縄張りから外へ追い出され、定着できる場所を求めて移動している幼鳥で、若鳥や成鳥に威嚇されつつ、餌の少ない場所で冬を越している。4月７日に石垣島大浜で目撃されたカンムリワシは、曇り空の下、低いスプリンクラーの上で周囲を見回し、餌を探して周囲を睥睨していた。日が射さなければ昆虫も少なく、カエルも現れない。蛇もねずみも曇りの日には、見かけない。こんな日であっても幼鳥には余裕がない。
