アンパルで遊ぼう

アンパルで遊ぼう
アンパルで遊ぼう

 写真の上は国内最小のミツボシゴマハゼ、下はヒメハゼ。アンパルの自然を守る会が「春休みだ!アンパルで遊ぼう」を開催。3月28日午前11時にアンパルの名蔵大橋駐車場に集まった親子連れの数は50人を越え、アンパルでの自然観察への関心の高さを示していた。ラムサール条約登録干潟のアンパルでは、どんな生物が見られるのか。参加者は、大きな期待とともに自然観察に参加。広大にひろがる干潟を楽しもうと、手に網やカメラ、バケツを持って、干潟に降り立った。講師に元八重山栽培漁業センター場長の廣田潤氏と八重山商工高校教員の藤本冶彦氏を迎えてのこの観察会は、網などで生物を捕らえるなどして、その魚の種類などを特定。子ども達は捕獲した魚をバケツに入れて、獲物を捕る楽しさを満喫。生物の名前を教わるなどしながら、干潟を駆け出すなどして、はしゃぎ回った。 網を干潟に入れて駆け回れば、鋳物がとれるとわかると、子ども達は干潟の水に浸かっても平気で、獲物探しに夢中になっていた。

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