3月5日から3日間の日程で石垣市文化協会による石垣市総合文化祭が開幕。展示会場となる石垣市民会館の中ホール・展示室には多くの市民が訪れて、工芸品や、絵画などの美術作品のほか、華道、茶道や、書道、水墨画、写真など、様々な展示を鑑賞。勢揃いした作品群は、石垣市文化協会会員らが一年間の技の切磋琢磨で切り開いた世界で、想いのこもった作品群を集まった人は、ひとつひとつ丹念に見て味わていった。展示の部11、舞台の部10の計21部会が参加して行われたこの文化の祭典は、日々精進を続ける人々が足を向ける場であり、6日はじっくり鑑賞する人が会場に集まっていた。なお7日には午後6時30分から舞台の部の発表がおこなわれる。