石垣博孝絵画展-五十五年の軌跡が市民会館中ホール、展示ホールではじまった。石垣博孝氏は石垣市出身の画家で、自身の高校時代から今まで55年間に描いた油絵の中から今回は152点を展示。絵画は八重山らしい景色、豊年祭などの行事から、人物、海外での印象に残った光景など多岐にわたる。石垣氏は自身の絵に関して「八重山らしさにはこだわっていない。自分はここで生まれ育っている。何を描こうが八重山らしさというものは出てくるはず」と話し、「次の飛躍のために、今後も耕しながら見つけていく」と抱負を語った。開催は1月14日から17日まで。