第37回 みんさー織講習会修了式

第37回 みんさー織講習会修了式
第37回 みんさー織講習会修了式

 10月30日、みんさー工芸館主催の第37回みんさー織講習会修了式が2Fの多目的ホールで行われた。受講生5人に修了証書が手渡された。みんさー工芸館では、みんさー織の技術や袋物の製品加工を行う技術者の養成を行っており、今回は4カ月コースを通して織りの技術を習得した受講生1人ひとりに修了証書が手渡された。式では修了生を代表して梅本美知子さんが「一歩づつ足しげく旗に向かい、講習会で学んだことを生かして八重山ミンサー織り子として精進し、頑張りたい」話した。また、卒業生のひとり松川さんも「絣が一本づつなので合わせるのが大変な作業で、段差ができたりつめすぎたりと難しかった。修了はしたものの、これから頑張っていきたい」と話した。第37期みんさー織修了者は、安里いづみさん、梅本美知子さん、多宇千登瀬さん、前泊潤子さん、松川童恵さんの5名。

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