8月4日、沖縄コンベンションセンターにて県の観光功労賞を受賞した「郷土芸能の夕べ」の受賞報告が市長室で行われた。今回の受賞は、伝統芸能の価値を持続的に発展する仕組みづくりを、10年以上にわたって取り組んでいることが観光振興のうえで高く評価されたことや、公演開催を宣伝するポスターを作成し、市内の宿泊施設や公共交通機関等で広報していること、公演の開始時間を観光客が夕食を済ませてから来場できるように午後8時にするなど、観光誘客に工夫ある取り組みをしていることなどが高く評価されての受賞となった。本公演は、平成8年3月に第一回目が開催され、古くから「詩の国、唄の国、踊りの里」として称される石垣市の格調高い芸能を定期的に観光客に紹介することで、全国に観光地石垣市をアピールしている。また今年度は、公演回数を22回予定、特別公演を3回予定し、公演回数300回目の節目を迎える。