巡視船「新なつづき」入港式

巡視船「新なつづき」入港式
巡視船「新なつづき」入港式

 4月7日、巡視船「新なつづき」入港式が行なわれた。石垣海上保安庁では老朽化のため平成21年2月20日付けで解役した、巡視船「なつづき」の代替船として「新なつづき」を建造した。「新なつづき」は予定通り3月10日に就役し、所要の訓練等を終えて、4月2日に石垣港に初入港した。この日、浜崎マリーナ浮桟橋で行なわれた入港式では、船長入港報告や「新なつづき」についての説明があった。「新なつづき」は総トン数100トン、長さ34メートル、幅6.5メートル、速力36ノット以上(時速67Km)。新しくウォータージェットエンジンや、停船命令等表示装置、遠隔操縦の13mm機関砲が装備され、マリンレジャーでのレスキューや治安の確保など、地域住民の期待を大きく担っている。

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