3月4日三線の日にちなんで、恒例となったサンシン大合奏会が総合体育館で行なわれた。小中学生の演奏からはじまり、18時すぎに、各流派保存会、三線愛好者の約350人の人たちが、合図に合わせ、一斉に合奏をスタートさせ、体育館には三線の音が響きわたった。演奏曲目は、鷲ぬ鳥節、赤馬節、かぎやでぃ節など、全14曲。平久保小学校は「くいへー節(安良越路節)」、野底小学校は「つぃんだら節」を披露し、会場からは大きな拍手が送られた。訪れた観光客の人は「偶然(この大合奏を)知って来ました。すごい迫力ですね」と350人もの大合奏に喜んでいた。