NHKが12月13日から石垣島南東部と竹富町（西表島西部と鳩間を除く）で地上波デジタル放送（地デジ）をスタート。といっても今は試験放送。26日に本放送がはじまります。来年4月を目指して民放3社も放送される予定です。そこではQABも放送されます。この地上波デジタルの発信電波の一部を携帯電話が受信してテレビ視聴が可能となるワンセグも、必然的にスタート。さて２０１１年7月にアナログ放送止まることを考えれば、あとたった約2年と８ヶ月で、八重山1万７０００世帯がTVを買い換えるか、チューナーを購入するかになる。電気屋さんは販売に大わらわとなるでしょうが、アナログTVはどうなってしまうのか。観光業などが備えるTvが買い換えとなり、大量のTVが捨てられる可能性が出てきます。そこでの処分費もリサイクル料金がかかるとなれば、出費は楽ではない。TVが原野に放置される事態は避けたいもの。ワンセグですが、AUでの携帯電話のワンセグNHK受信の方法は、オートで沖縄のチャンネルに設定されますが、開通はしません。やはりそこは沖縄本島仕様になっている。各種設定メニューを探し、テレビチャンネル設定に入って、マイチャンネルで、エリア変更のメニューに入って、放送波スキャンに入ること。そうするとつながります。しかし、忘れてはいけないのは、番組表やオススメ情報を見ればパケット通信料がかかること。実はワンセグ受信時に強制的に番組欄やオススメ情報を取得する設定になっているのです。これを避けるには、その設定を解除するために、やらなくてはいけない作業が発生します。各種設定のメニューから、通信設定のメニューに入り、オススメ情報取得設定に入り、取得しないに切り替えます。そして設定を押す。少ないパケット料も知らないで使ってパケット通信料があとでとられていたとなると、面白くありません。なお感度の悪い場合はバンナ岳にむけば受信感度はよくなります。が、悪い場所はしょうがないところ。ただ受信して見てその便利さに驚かされます。
