石垣市健康福祉まつり盛会

石垣市健康福祉まつり盛会
石垣市健康福祉まつり盛会

 12月7日、午前9時から石垣市健康福祉センターで第19回健康福祉まつりが開催され、約1500人の市民が会場に訪れて、様々な健康イベントに参加し、楽しい一日を過ごしていました。この日は第28回障害者週間・市民のつどいも開催され、障害者と健常者がふれあう企画も用意されており、駐車スペースを障害者施設からの出店場所に割いて配慮されてあり、市民の絆を大切に考えるイベントになっていました。かつて10数年前の市民のつどいや石垣市健康福祉まつりは、体験発表や表彰などと、パネル展に終始していましたが、今や健康ブームの影響で、多くの市民が年に一度、自分の健康について考える契機になっているようで、多数の参集者が見られ、イベントの内容も充実しています。今回も、新たに長寿自慢のコーナーを設けて楽しい時間が用意されていました。また健康は食からということで、同日開催されている沖縄県調理師会八重山支部による第4回目となる料理コンクールでは、八重山の調理師が腕によりをかけた料理を展示。所狭しと大勢の作品が2階会場で並べられ、見物人をたくさんよんでいました。なお、この日コンクール金賞となる石垣市長賞を獲得したのは、「八重山の実り」を出品した軽井沢倶楽部ホテル石垣島の岡大輔氏でした。多数の来場者が見られたのも、メタボをなくして、医療費負担を軽くしようというかけ声があるため。これに加えて、これから兆す深刻な不況の風を前に、「健康」は誰もが真剣に考えるキーワードになっているのは間違いないようです。「八重山の実り」と「健康福祉」と来れば、やはり目指すは地産地消といったところでしょうか。

この記事をシェアする