またリゾートが海岸端に建設を計画

またリゾートが海岸端に建設を計画
またリゾートが海岸端に建設を計画

 2007年の暮れに八重山土地バブルの崩壊があったと思いきや、西表島船浮で広大な土地がリゾートに買われた話がでて、信じがたい様相の中、今度は宮良でリゾート分譲マンションの開発計画です。
 11月21日午後5時45分から宮良公民館でオーシャンリゾート石垣分譲マンション開発事業計画説明会が、おこなわれました。多くの住民が見守る中、施工する業者が司会を担当。建設主体は、四国4県と中国、近畿と瀬戸内海圏を拠点に200店舗のスーパーマーケットの運営を主体に、ホームセンター、旅行代理店、カーディーラー等多岐にわたる事業展開をしている有限会社マルナカ。同社の井上担当が計画面積2万8239平方メートルという広大な土地で40戸の住宅の分譲計画を発表しました。4タイプに分かれる40戸の建物はリゾート分譲マンションという触れ込みで、本体マンションのほかロビー、レストラン、多目的ホール・スポーツスタジアム、屋外プール、東屋、遊歩道、管理事務所・60台の駐車場が付帯施設として設置されるというもの。場所は、宮良湾を望む場所で、台風の時は激しい潮まじりの風雨にさらされることから、あまり進んで住宅を建てる人の少ないエリアですが、それでも建設をすると知って、住民等は少々困惑気味。
 開発をしても、入居者が出なければ、どうなるのか。また、防潮林としての機能もあったエリアでもあり、心配するむきも多い模様で、反対の声が多いようです。地域では、慎重に様子を見て、地域の意思表示へ向け話し合う模様。

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