「石垣の塩」が全国の茶の間に

「石垣の塩」が全国の茶の間に

 名蔵湾の海水からつくる純国産・海水100%の「石垣の塩」が、カッパえびせんでお馴染みカルビー株式会社のポテトチップスうすしお味の原料になることになり、石垣市役所庁議室で11月17日午後2時から記者会見がおこなわれた。カルビーが、品質と味にこだわることで差別化を試みる中、全国のイモ・塩の原料厳選に取り組み、今回、石垣の塩の生産者のこだわりと品質に白羽の矢が飛んで、カルビーの「ポテトチップスうすしお味」に使われることになった。袋にも、石垣の塩の使用と表記され、全国展開されることになる。この「ポテトチップスうすしお味」は、カルビーの製品として全売り上げの25%を占める主力商品で、石垣の塩への評価の高さを物語る。カルビーは、是非多くの人に「ポテトチップスうすしお味」をたべてほしいと、八重山の40近い幼稚園・保育所へ「ポテトチップスうすしお味」を贈呈。この日の3時には石垣市内の保育所にさっそく同製品を贈呈。子ども達のうれしそうな声が園内に響いていました。全国の茶の間に、石垣の塩の「ポテトチップスうすしお味」がとどくとは、まさに快挙。「石垣」ブランドの豊かな自然イメージが実業に結びついた良い例。環境保全と自然を大切にする取り組みの先に、石垣島の未来が見えてくることを予感させます。

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