JC八重山が与那国の台風被災へ救援募金を

JC八重山が与那国の台風被災へ救援募金を

 八重山青年会議所一行が10月8日午前11時半、石垣市役所市長室を訪れ、台風13号で被災した与那国島への救済募金箱を手に副市長黒島健氏に、集まった募金を託しました。大相撲八重山場所興業への取り組みを進める八重山青年会議所は、チケット先行販売をする際に、台風13号の与那国島被災を重視。チケット販売の最中に与那国島支援のための募金箱を設置。これまで、先行販売のたびに同募金も実施。今回、石垣市が与那国支援募金を始めたことから、石垣市へ集まった募金を託すことに決めた。なお、同会議所は、大相撲八重山場所のチケット販売は事務所で実施しており、その受付には募金箱が常時設置され、募金活動を続けるとのこと。(ちなみに、大相撲のチケットはまだ半数ほど空きがあるとのこと。)大相撲八重山場所と八重山の名前を冠し先行販売に入りながら、台風被災によって与那国島から購入が厳しくなったことを残念に思う同会議所の考えでの募金。大相撲実行委員長の奥田成彦氏自身が、2年前の台風13号で被災。再建をあきらめかけた時、周囲に救われて今があることから、即座に与那国の募金を理事長へ進言。特例で実施したもの。当時いち早い募金活動で、JC八重山の心意気が伝わりました。

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