サトウキビ夏植えが本格的に

サトウキビ夏植えが本格的に

 7月27日からはじまったサトウキビの夏植え。石垣島では搬入先が石垣島製糖になります。今期の目標は950ヘクタール。この内の46%を8月中に植える予定で、8月中に植えた農家に対して、化学肥料を10アール当たり2袋を石垣島製糖は助成します。適期の植え付けに対するもので、このペースがクリアされれば、90%が9月中におわり、全体の植え付けは10月中旬には終了となります。8月7日、磯辺近くの農地ではサトウキビの植え付けが行われていました。サトウキビの夏植えは、例年、旧盆の前後のタイミングでする農家が多く、この日は旧暦7月7日で旧盆へ向けてトラクターがキビ植え付けにフル回転です。
 これまで十分に何度も耕してきた裸地は、雑草の根をしっかり腐らせ、乾燥により良好な状態にしてあります。そこに苗が植え込まれます。この時期の苗は、来年2009年12月から2010年4月に収穫される予定です。話は変わりますが、2011年7月にアナログ放送は打ち切られます。この苗が収穫された頃に、地デジが八重山で開局していなかったなら、残すところは1年と3ヶ月です。地デジ開局が先か、サトウキビの収穫が先か。今、植えられる畑を見ながら、行方を見守りたいところ。今年の12月にはNHKのみが多良間島と石垣島で、地デジ開局となります。ワンセグが楽しみです。16対9の画面と、高画質。そして、なによりワンセグ。携帯で見られるテレビのスタートは、あと3ヶ月と23日ほどです。NHKだけというのが残念ですが。(夕暮れ7時頃まで稼働の植え付け機)

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