7月29日午後2時から県立図書館八重山分館で夏休みの工作教室「ダンボールで作るミニ額縁」がおこなわれ」、30名以上の親子があつまって、楽しく額縁をつくりました。子どもたちは、自分で好きな色紙を選び、段ボールに貼り付けて自分の手による額縁を制作。講師の話を熱心に聞く子どもたちは、色紙を慎重に折り、はさみでゆっくり切り、上手に貼り付けて、自分のマイ額縁完成に向けて、工作を楽しんでいました。子どもたちの大事な絵や写真を飾るのにもってこいの工作です。県立図書館分館は八重山地域の図書の貸し出しをするほか、様々な子ども向けの企画にも取り組んで、子どもたちの育成に貢献しています。世界中の情報がインターネットで手にできる時代ですが、教育の世界は子どもの関心を引き出すことが肝心。人の心に届く言葉を、書籍に見つけられるか否かは、書籍遍歴を通して。そんな楽しみは、図書館の出入りにある。きっかけを子ども時代につくり中学高校と、書籍に親しむ時間を与えたい大人と、財政赤字を理由に合理化をねらう大人。財政赤字をどう解決するか図書館に向かわない大人の、貧しい発想がすべてを台無しにする。教育の世界を充実させたいからがんばっているのではないか。大人が贅沢な暮らしをするために、目前にある問題から目をそらして、教育という子どもたちの将来にかかわる投資を削るというのは、本末転倒では?。県庁から430キロ離れた八重山諸島の文教拠点。小さな拠点を恥じるどころか、逆にNTTのような発想で廃止を唱えること自身、考えられない。県土の25%が八重山であることをお忘れなく『県立図書館八重山分館の夏休み工作教室』の動画はこちら