台風の中、白保豊年祭が挙行

台風の中、白保豊年祭が挙行

 7月27日午後3時から石垣島白保村の豊年祭が開催された。台風8号の接近で、2時間早めに開始され、強風の降雨の中でスタート。この日は旗頭は出ず、頭(かしら)の部分だけが登場。強い西日の下でおこなわれるミルクガナシや、割合暗めの会場でおこなわれた稲の一生の行列は、この日は明るい時間帯でのまつりで、これまでにはない不思議な雰囲気での白保のムラプールとなった。時折、降りしきる雨や強風にも、まったく動じないのは農業の村だからか。たくましい村人気質が出て、会場に足を運んだ人も、声援で応えて、会場を盛り上げていた。楽しい奉納があることで知られた白保の豊年祭。そんな観光客の視点は、台風襲来を機会に改められたかも。農家の豊作を祝う気持ちと、感謝を神に示す気持ちが土台にあってこその、この悪天候の豊年祭実現。台風ともなれば、何が起こるかわからない。そこをひとつになって、かく実行できるところに、白保村の気質がある。

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