白保中学校西側で赤土流出防止活動

白保中学校西側で赤土流出防止活動

 7月12日午後1時45分から白保中学校の生徒約50人が、学校の西側の畑にゲットウを植栽。長さ200mに1000本のゲットウを植えました。これは、WWFジャパンしらほサンゴ村と白保魚湧く海保全協議会が合同で実施するもの。この日は白保中学校の中学生50名も参加して、炎天下にシャベルを手に作業を実施。それを見て、小学生高学年数人も自主的に集まってきたようで、子どもたちの意識はかなり高まっています。昨年より取り組んでいる赤土流出防止対策としての白保グリーンベルト作戦。その一環での取り組みです。今年のWWFジャパンの赤土調査で海の環境が悪くなっていることを受け、今年も引き続き、住民への呼びかけによるゲットウの植栽活動です。なお、来る7月14日には轟川近くの390国道から河口へ向かう道に入り1本目で左折、すぐ右。14時から八重山支庁職員、八重山漁協婦人部、石垣市職員、魚湧く海保全協議会などがゲットウ植栽を実施予定。地道に地域で環境保全に取り組む白保ならではの活動で、白保の海域が西表石垣国立公園の海中公園に指定されて、なお住民の意識は高まりを見せています。郷土の自然を誇るということは、すばらしいことです。『中学生の白保グリーンベルト作戦』の動画はこちら

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