八重山では様々な野鳥が、7月の暑さに負けず子育てに、餌を探し、せっせと巣で待つ雛に運んでいます。森を歩けば、アオバズクの巣です。幼鳥が巣から外を覗いています。丸い目から見える外界はどんな風景が見えているのか。ノドを微かにならして見たり、寝てしまったり、外を覗いて、また奧に引っ込んだり。待つのは親の餌。ゆったりとした時間が、雛を育てます。台風が来る前に、早く育て雛たち。そう、台風の雛に当たる熱帯低気圧がグァム島の北東で発生しようとしています。沖縄本島の南東でも熱帯低気圧発生の可能性がでているとのこと。八重山の空の様子からすれば、発生の可能性はかなり高い。これだけ好天が続いて、しかも最近は風も出ており、リーフには白波が結構たくさんでています。要注意。『アオバズクの巣で育つ雛』の動画はこちら