MAXバリューやいま店の駐車場に28台の貸し切りバスが集合。約1200人の隣国からの観光客が石垣島で買い物に集結です。6月26日に入港したスタークルーズ「リブラ」から多くの台湾人観光客が石垣島入りして、バス移動。国道390バイパスは、一時、大型車両の大量移動で混雑を見せていました。MAXバリュー同店内も多くの台湾人観光客で混み合い、日本とは思えない異国語であふれる不思議な雰囲気ですが、従業員もなれているのか、身振り手振りで要求する隣国の観光客の言葉に対応。いっていることが、しっかりわかり堂々としたものです。家族づれ、グループで訪れる台湾からの観光客は、島には定番となりつつあり、このにぎわいは、空路の観光客の減少中の八重山には、うれしいにぎわい。ただ、入域観光客数がこれで支えられても、実際のお金の落ち方は空域とは違ってくる。そこは、誤算がないように願いたい。観光はリピータの地道な伸びが正しい振興で、突然の急成長は、あとあと過剰投資に無理をさせられるはめになる。造った構築物に逆に働かさせる現象が、怖いところ。maxバリューの駐車場の風景にしても、島の生活物資が観光客向けに転用されて、どこかおかしな風景でもある。観光サービスの方針が利益優先になっていないか。マスツーリズム重視からリピータ展開へ、少々の体重移動。そんな観光シフトの変更が徐々でいいから待たれるところ。