6月18日、午後5時50分から市民会館大ホール前で、八重山地区労や沖教組などの教員らでなる組織や、九条の会、ミドゥンの会など市民グループを加えた約50人が、ビラを配るなどして自衛隊の音楽隊が実施するコンサートへ反対するビラを配り、憲法9条を守るよう呼びかけていました。午後5時10分からは、新栄公園の噴水広場で集会を実施。各団体から意見を述べて、抗議の意志を確かめていました。自衛隊の宣撫工作と、明確に位置づける人もあり、また教科書問題がまだ訴訟の最中で、日本軍の行為が軽い表現に換えられていく流れがまだ納まらない中で、この沖縄での自衛隊のコンサートを傍観すれば、最高裁で何が起こってくるかわからないと述べ、油断の恐ろしさを述べる人もありました。教育の主体を国民の側に置き続けるために、戦っていかなければという声など、参加者は事態の危険性を意見の中に確認していました。