石垣島ハーブスクール「第一回暮らしのハーブ展」開催

石垣島ハーブスクール「第一回暮らしのハーブ展」開催

 6月1日午前時から石垣市平得にある石垣島ハーブスクールで第一回暮らしのハーブ展が開かれ、スクールの1期生2期生の60名が集合、ハーブの魅力を会場いっぱいに充満させて集まった人をうならせていました。長年、ハーブを研究する嵩西洋子さんは情報やいま誌上でもハーブをつかったレシピを紹介。島のハーブに新たな地平を開いて、関心を寄せていました。この日の催しは、昨年4月からはじめた石垣島ハーブスクールの生徒とともにハーブを通して暮らしを見つめるハーブ展。生徒の作品とともに嵩西氏のアイデア品の数々で100種類以上が勢ぞろい。その素材となったハーブは300種とあって、見ごたえ充分。「栽培」「食」「健康と美容」「暮らしに役立てる」などのテーマごとに展示発表されていました。嵩西さんこだわりのハーブスクールは、「植え育てて、生活に活用」がキーワード。「薬効にすがるのではなく、楽しむことを軸に、少しづつ暮らしに活用をしてほしい」と嵩西氏。ハーブを自分で育て、自分のペースで少量を役立てていこうというもの。この日もピパーチの栽培実習と、クロツグの壁飾りのクラフト実習がおこなわれ、ハーブを暮らしに役立てようと、熱心な生徒らが午後2時半まで受講します。集まった参加者の中は、ハーブを活用した様々な品を目前に、「初めての経験です」と、可能性あふれる深いハーブの世界に触れて、少々興奮気味な人もいました。

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