5月28日におこなわれた竹富町ダイビング組合14名と八重山ダイビング協会の23名も合同オニヒトデ駆除。正確には3535匹が葬られた。バラス島と鳩間島海域で実施され、一人3本の潜水を実施した結果、一人で平均95.5匹を駆除。昨年からオニヒトデ駆除数増加の深刻な事態に直面している八重山の海は、いよいよ最悪の事態をうかがわせる様相。5月21日に竹富町ダイビング組合がバラス島南でおこなった際、11人で2707匹を駆除。このときの一人一本で82匹だったことに比べると、この日のバラス南での駆除は、35.5匹と駆除圧力が利いている模様。今後はダイバーの駆除圧力とオニヒトデの発生圧力の戦いが続くことになる。一日に駆除した数が更新されていくとすれば、恐ろしい事態です。2008年1月のオニヒトデ駆除の動画はこちら