5月28日午前から、竹富町ダイビング組合の14名と八重山ダイビング協会の20名が合同で鳩間島海域のオニヒトデ駆除を実施。一人3本の潜水を、全くの手弁当で参加。完全なボランティア活動で、3500匹のオニヒトデを駆除。昨年から深刻な事態に直面している八重山の海は、オニヒトデの大量発生に向かって直進の様相。しかし、ダイビング関係者はできるかぎり、駆除を実施して、大切なサンゴが生き残るように取り組んでいる。サンゴが片っ端から喰われてしまう大量発生に到る前に、なんとかサンゴが再生可能となるように、オニヒトデ発生の動きを見ながら、集中的にする駆除の場所を決めて、今後も取り組む模様。(写真は、今年1月に50名が集まって1500匹を駆除した川平石崎でのオニヒトデ駆除)2008年1月のオニヒトデ駆除の動画はこちら