17本水揚げでクロマグロ漁が本格化

17本水揚げでクロマグロ漁が本格化

 クロマグロ漁が本格始動です。この時期、クロマグロの産卵期に入り、産卵を控えて丸々と太ったクロマグロが太平洋を南下して八重山諸島近海に集結。八重山漁協は、産卵場となる波照間島の南の海域で、4月20日からクロマグロ漁を始動です。5月8日午前7時半すぎから、八重山漁協のセリ場に巨大な黒い固まり17本が次々に並べられました。200キロ級を越すクロマグロが揚げされたもので、場内は活気に溢れた。このところは、八重山では日に数本の水揚げで、那覇の市場も品薄からキロ4000円の状況にあるとのこと。この日は八重山漁協所属のマグロ船3隻が17本を水揚げ。またキハダマグロも50本を越える豊漁で、大モノを船からつり上げる固定式小型クレーンはフル回転。クロマグロ漁はこれまでふるわなかったのが一転して、この日ははじめての豊漁となりました。まだ滑り出しの本マグロ漁でもあり、まだ今年の水揚げ予測は無理だが、セリ場の活気に、集まった関係者は喜びを隠せない模様。『クロマグロ漁が本格化』の動画はこちら

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