アテモヤ、チェリモヤ講習

アテモヤ、チェリモヤ講習

 5月1日・2日の両日、国際農林水産業研究センターで第一回熱研農業技術講習会が開かれ、多くの市民が熱帯果樹のチェリモヤ・アテモヤの剪定方法の実習を受けていました。5月1日の初日は80人が訪れて、盛況な講習会となっていました。この日学んだのは、チェリモヤ・アテモヤの低樹高整枝というもの。一文字整枝法ともいわれ、高くなろうとする木の枝を低く、しかも横に広げ、多くの花芽がつくように、剪定する方法。無駄な枝を切り、活かす枝を決めて、のばすものは横に低い位置になるように配慮。花芽形成のための葉ののこし方を実践で教えます。講師は、熱帯・島嶼研究拠点生産環境分野長の米本仁巳さん。はぎれのいい口調で、わかりやすい説明が目立ち、参加者も笑顔で講習です。6月には施設公開も行われる予定の国際農林水産研究センターは、島の果樹育成に積極的に貢献するべく、苗の頒布も予定されている模様。家庭での果樹栽培が趣味の人には見逃せないイベントとなりそうです。『チェリモヤ・アテモヤ剪定講習会』の動画はこちら

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