中日友好親善国際ヨットレースが悪天候の中、ゴール

中日友好親善国際ヨットレースが悪天候の中、ゴール

 4月29日に壮行会を催したヨットが5月4日、台湾をスタート。5月5日には、観音崎灯台の沖で待つゴール地点に、続々到着。朝10時頃から降り出した雨で、ゴール地点で待機する船には大変な時化です。旧離島桟橋では、岸壁そばのテントに待つ関係者が入港した船を見守る中、税関、入国管理、植物防疫官、海上保安官らが、入国手続きなどを、雨が降る中、慌ただしく実施していました。旧離島桟橋での初イベントとなる壮行会を先月29日に実施。その後、石垣港を出発時したあとは悪天候に見舞われました。そして昨日のスタートの日は、好天だったものの、到着日は雨にたたられて、海は大荒れ。青い空青い海を楽しむセーリングとはならなかったのは残念至極。国境をまたいだイベントであり、かつまた最南端都市石垣市の地理的特長が出た催しは、かきして今年も無事に終了しました。今回利用された旧離島桟橋が、今後、人の集まる広場になれば、商店街からも近いこともあり、人気スポットになる可能性も出てきます。人が待ち合わせ場所にできる広場的な空間があれば、新たな賑わいも生まれ、活性化の機運となります。さて来年のヨットレースの方は、どんな風になるか乞うご期待。これもトライアスロンに次ぐ、国際大会ですから。『雨天の中、ヨットがゴール』の動画はこちら

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