パインの収穫始動

パインの収穫始動

 4月19日頃から生果パインの収穫がはじまっています。これは、ハワイ種といわれる缶詰時代からのお馴染みのパイン。6月から7月がもっとおいしい適期とされるパインです。昨年9月にSL処理をされたこのハワイ種パインの収穫がはじまっています。岡崎竜雄さんの畑では、4月24日は2度目の収穫で、これから最盛期にむかってパイン収穫作業の日々が続きます。ハワイ種がまだ酸味がある季節の4月から5月にかけては、最近の傾向としてボゴールパインやピーチパインといった新品種が幅をきかせています。岡崎さんの畑にも、ボゴール、ピーチパイン、サマーゴールドが植えられて、顧客のニーズに応えようとしています。岡崎さんの畑では2月下旬からボゴールパインは出荷されているとのこと。このボゴールやハワイ種の出荷で、岡崎さんの畑ではパインの収穫できる期間が2月下旬から8月中旬までの広がりをもったことになるとのことです。岡崎さんは去る2002年に植え付けて2004年からボゴール種を出荷。ボゴールは4年目出荷で、この間2006年と2007年には大型台風にあって潮をかぶって散々だったといいます。さてこの時期では、独特の酸味が利いたハワイ種は、好みからニーズもあります。しかしハワイ種の最盛期といえば7月です。これから少しずつ甘みが増してゆき、ハワイ種の最盛期7月下旬へ向かいます。今の時期は、ハワイ産はまだ酸味が強いのですが、流行のボゴールやサマーゴールドはしっかり甘みがのっています。ただ。この新種のパインは暑さに弱く、6月の収穫が限度。6月7月のハワイ種のパインがやはり王様。一番おいしいようです。『パインの収穫』の動画はこちら

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