存知、リュウキュウアカショウビンが南方からフィリピンを経由して八重山に飛来。「キュロロロ」と独特の軽快な鳴き声を、うるずんの八重山に響き渡らせています。今年は、4月1日に川平・仲筋で鳴いたとの一報がもっとも早い知らせ。4月11日にしてようやく撮影が成りました。縄張りを主張しながら、つがいの相手を探しつつ、掛け合いで鳴き交わしています。八重山で多く見られるのはリュウキュウアカショウビンで、本土で見られるアカショウンビンとは姿と色が違います。少々アカショウビンより小さく、色も薄く紫がかった色が入ります。5月が盛りとなるリュウキュウアカショウビンの鳴き声ですが、4月11日からよく聞こえるのは、雑木林が減ったからでしょうか。本来、4月18日頃がアカショウビンの平年の初鳴きの時期です。『うるずんの使者リュウキュウアカショウビン飛来』の動画はこちら