Dゾーンのホタル観察の場所が閉鎖

Dゾーンのホタル観察の場所が閉鎖

 悲しいことにバンナ公園の施設が日々朽ちて果てています。施設のもっとも目立つあの「セイシカの橋」が通行止めになったままで、加えてDゾーンのヤエヤマホタルが観察できる木造の階段も、湿気にやられて侵入禁止になったままです。八重山の自然に耐えられるような、亜熱帯仕様の公園施設ではなかったことが、これで明らかになりました。建築物の素材を厳選し、工法を駆使するべきだったのではないでしょうか。こうして、目前にされると、新空港は本当に大丈夫なのか。もう一度、検証してほしいところです。何しろ、空港が突然に陥没でもされてしまえば、補修にどれだけかかるか。その打撃の大きさは計り知れないものがある。亜熱帯の八重山の自然を、甘く見積もることがないようにお願いしたい。

この記事をシェアする