石垣島土地改良区合併認可書交付式

石垣島土地改良区合併認可書交付式

 4月1日午後3時から八重山支庁長室で石垣島土地改良区合併認可書交付式がおこなわれ、八重山支庁長の兼島規氏が、石垣島土地改良区設立委員の大浜長照氏に、宮良川土地改良区と名蔵川土地改良区、大浦川土地改良区の3区を石垣島土地改良区に合併することを認可する石垣島土地改良区合併認可書を、関係者が見守る中で手渡しました。大浜氏は認可書を手に、平成18年から取り組まれてきた石垣市における土地改良区の合併が、多くの関係機関による協力で実現できたことへの感謝の言葉を述べ、今後、賦課金の滞納などの多く難問があるが、ダムの利用や職員らの効率的な配置で、受益の農家と一丸となって、取り組んでゆきたいと述べていました。また大浜氏は、石垣市の農業は、畜産が伸びており、これを機に高い意識をもって振興に取り組んでゆきたいと述べ、支庁長と話が弾んだ雑談では、赤土の流出を止めるマルチや緑肥の徹底で90%近く赤土を流さずに営農ができることを談笑。赤土対策への意欲も見せていました。

この記事をシェアする