2008年03月29日 やいまねっと
やいまNEWS
かつては石垣島や西表島の山中で薄紫の可憐な色を緑の中に映えさせ、「幻の花」と讃えられたセイシカが、バンナ公園のセイシカ橋のそばで開花。これは人工的に植えられたもので、そばで見られるようになっており、有り難みが失せた格好ですが、薄紫の上品な色は人の目を止めます。ただ、植え込みのセイシカでは「聖なる紫の花」というイメージからは、かなり遠くなります。しかし、こうやって見られるだけで、有り難いとしましょう。山に入っても、丈がある木ですから、近づいてもそうはたやすく見られませんから。