3月27日午前9時から国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターで西表石垣国立公園管理計画検討会が開かれました。全国にある国立公園では、公園ごとに公園管理の方針を定めます。西表石垣国立公園のものを定めるためにおこなわれるもの。自然公園法にもとづく許認可の審査基準としてもその方針は位置づけられています。これは、国立公園計画の範疇を越えるものではなく、その下に位置しており、管理計画は策定後も時間の経過後、改訂作業がおこなわれます。石垣市においては、昨年策定された風景づくり条例や景観計画との連携が確認されてゆきます。この日は、検討会の設置と運営に関する説明がおこなわれ、検討スケジュールが発表されていました。午後からは石垣島の国立公園内陸域をバスで視察し、管理計画の対象区域を確認していました。