石垣島トライアスロン第二回実行委員会

石垣島トライアスロン第二回実行委員会

 石垣島の景観を楽しみながら自分のペースで楽しくトライアスロンを楽しむことと、世界のトップアスリートの激戦を目の当たりにできるという、2つの楽しみがある日本最南端のトライアスロン大会が、来る4月13日におこなわれます。3月6日午後3時から石垣市民会館中ホールで、2008ishigaki BG トライアスロンワールドカップ&石垣島トライアスロン大会の第2回実行委員会がおこなわれました。4月13日開催を38日前に控えた今日、ロッテのキャンプでまだ興奮冷めやらぬ関係者を前に、北京5輪前のトライアスロン競技の選考会となるワールドカップ石垣島大会への取り組みを本格始動するべく実行委員会が開催されました。大会組織委員会会長の大浜長照石垣市長が挨拶に立ち、ロッテのキャンプでは多くの市民の尽力により成功裏に幕となり感謝申し上げますと述べ、次なるトライアスロンでも、協力をお願いしますと述べていました。市長は、市の負担が重いトライアスロン大会の廃止の声がることにも触れて、需要予測が3億と出ているとして、経済効果を強くアピールしていました。会場には50人以上の関係者が集い、実行委員長である副市長の黒島健氏が、挨拶した後、嘉数博仁観光課長が現状報告を実施。今年の一般参加の石垣島トライアスロンは、昨年より61人多い、1465名がエントリー。約半数がリピーターでることが紹介されていました。参加者は47都道府県から青森、岩手、山形、石川、佐賀、宮崎の6県の除くものの、ほとんどの都道府県からの参加となっており、トライアスロン熱と石垣島人気が広まっている状況を述べていました。来年の新潟国体でトライアスロン競技がおこなわれることから、参加者が今後も広がりを見せることを氏は観測していました。ワールドカップ13回目、ファミイリー21回目の石垣島トライアスロンの運営に携わってきた市民達には、今年も多くの人をもてなし、島を盛り上げようと、事務局かからの説明に真剣に聞き入っていました。石垣島ワールドカップの人気が年々アップしており、関係者を喜ばせています。8月8日におこなわれる北京五輪のトライアスロン競技。各国の代表者になりたい競技者にとっては、それへの選考会を兼ねた大会が、石垣島のこのワールドカップ(4月13日)と、韓国でおこなわれる大会(4月26日)の2大会となるといわれており、アスリートには五輪出場には大事な大会となる模様で、激戦が期待されます。

この記事をシェアする