お魚まつり

お魚まつり

 3月8日午前10時から八重山漁協の第5回目となる「お魚まつり」おこなわれ、多くの市民が会場となる八重山漁協のセリ場に集まりました。毎年、2回実施されているこの八重山漁協の「お魚まつり」は、食卓の魚離れをなくし、水産業の活性化を目指して実施されているもの。モズクつかみ取り、新鮮な鮮魚の即売コーナーや、様々な加工食品の即売。また、八重山漁協の捕獲する魚種の紹介や、資源管理型漁業の取り組みの紹介などをパネルで実施。マグロの解体ショーでは、多くの親子ずれが集まって黒山のひとだかりをつくっていました。47キロのキハダマグロがあっという間に解体されていく様子を、子ども達は目の当たりにして、大喜び。目を見張って、大きな魚が鮮やかにさばかれていく様子に、見とれ、完了すると拍手をして、応えていました。1個500円のシャコガイ即売は盛況で、3つもかかえる人もいて、長蛇の列です。集まった人は、こんな大きなシャコ貝は捕れない、今日は刺身にして食べますと、夕食が楽しみの様子です。いつも海で漁をしているウミンチュ達も、この日は販売に挑戦。包丁を手に、客が買った魚を食べやすく捌いて見せ、目前で大喜びの様子で魚を買い求める市民を見て、うれしそうです。このほか、ハーリーの模範演技もおこなわれ、海でウミンチュの勇姿が見られるなど、たのしいイベントも用意されていました。イカお墨汁やもずくの天ぷらなどの販売コーナーでは、親子で八重山の海産物に舌鼓を打って、たのしい一時を過ごしていました。会場には、大漁旗も展示され、ウミンチュの心意気を見せていました。次回は、10月頃おこなわれる予定とのこと。

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