アオノリュウゼツラン開花

アオノリュウゼツラン開花

 石垣島で道路の植え込みにあるリュウゼツランが開花していました。アオノリュウゼツランです。4m以上あります。3月の開花です。寒い時期の開花は苦し紛れでしょうか。リュウゼツランは、リュウゼツラン科リュウゼツラン属の単子葉植物の総称で100種類以上がある。メキシコを中心に米国南西部と中南米の熱帯域に自生する。テキーラの原料としても知られています。国内にあるのは園芸種です。成長が遅く、花を咲かせるまでに数十年かかるものもあるために、誤った認識から100年に一度、開花するといわれて英名でセンチュリープラント(1000年植物)という別名がある。石垣島のアオノリュウゼツランは、成長は早いそうです。リュウゼツランは、花が咲くと、枯れてしまう一回結実性植物。葉が龍の舌のように、トゲがあることから、この名がついた。蘭ではないとのこと。低い背丈の植物にかかわらず、硬い緑の茎が高く伸び出して、花を咲かせることから、その勢いのよさが龍を連想したのだろうか。日本には、江戸時代に入った模様。

この記事をシェアする