白保のクリーンアップ作戦

白保のクリーンアップ作戦

 2月11日午前9時から、白保海岸で海浜清掃がおこなわれました。白保集落の船着き場の前に集まった人々は、これまで何度もクリーンアップ作戦をしている白保魚湧く海保全協議会のメンバーや、月に一度ボランティア活動を精力的に実施している白保中学の生徒たち。このほか白保地域住民や、石垣市街地からも車と牽引車を引いてランクルで応援に駆けつける人など総勢70名。その中の白保中学1・2年の30名は、体操着で精力的に協力です。この日は生憎の曇り空の下でしたが、WWFサンゴ村の前から、魚垣のそばまで白保の海岸を広範囲におこなわれ、不燃物200袋、可燃物80袋、そのほか漁具などの産業廃棄物を拾い、一カ所に集め、分別作業を実施。またたくまに、ゴミの山ができました。環境省と白保魚湧く海保全協議会の主催でおこなわれたこのイベントは、白保の海が国立公園海中公園に指定されて今回2回目。協議会自身では、設立後10回目。止めるのを忘れて4・5時間をやり続けてしまったこともあるとのこと。参加者は時間があれば、どんどんやりたいという。膨大なゴミが集まってしまったことも。 海を大事に思う集落の人々の熱意が、感じられるエピソードです。(写真は参加者の集合ショット。)『白保海岸清掃』の動画はこちら

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